北畠家(きたばたけけ、または北畠氏(きたばたけし))は、村上源氏の一流である公家・武家・華族だった家。 もとは村上源氏中院家庶流で南北朝時代に南朝の忠臣として重きをなし、伊勢国に進出して南北朝合一後も国司として勢力を保ち、公家大名、戦国大名として戦国時代末まで命脈を保ったが、1576年(天正4年)に織田信長に滅ぼされた。明治維新後久我侯爵家の分家として再興され、華族の男爵に叙されている。