北港渓鉄橋(ほっこうけいてっきょう)、または復興鉄橋(ふっこうてっきょう)は台湾雲林県北港鎮公館里と嘉義県新港郷、の境界、北港渓に架かる台湾糖業鉄道北港線(廃線)の鉄道橋。現在は雲林県、嘉義県両政府の文化資産(歴史建築)に指定されている。「復興鉄橋」は戦後の名称。鉄筋コンクリート構造の橋脚76本にH型鋼の橋桁74本が架かるビーム橋、と両端の下路式ガーダー橋2本から構成され、全長は台糖路線のみならず台湾のナローゲージ用としては最長の878.63メートル。また台湾で唯一曲線形となっている。