北条 時長(ほうじょう ときなが)は、鎌倉時代中期の武将、北条氏の一門。名越流・北条朝時の三男。母は大友能直の娘。 通称は遠江三郎といい、父朝時が遠江守であったことに由来する通称であった。仁治、寛元年間(1240年 - 1246年)備前守の任にあり、この期間、史料では備前守、備前前司と呼ばれていた。