北方七年戦争(ほっぽうしちねんせんそう)とは、北欧を中心としたデンマーク、スウェーデンの戦争である。1563年から1570年まで続いたので北方七年戦争、あるいはスカンディナヴィア七年戦争と呼ばれている。同時期に行われていたリヴォニア戦争とは間接的に関わりを持ち、戦後、スウェーデンがデンマークからの干渉を根絶し、リヴォニア地域において影響力を拡大する端緒となった。