初春型駆逐艦(はつはるがたくちくかん)は大日本帝国海軍(以下「海軍」)の一等駆逐艦 の艦級である。吹雪型(特型)駆逐艦の次の艦隊型駆逐艦として計画されたが、小排水量に過大な武装を盛り込んだ本型は復元性能や船体強度に問題を生じ、建造は6隻で中止された。 なお、建造途中で設計変更を行って竣工した有明と夕暮は、有明型駆逐艦(ありあけがたくちくかん)に類別されていた時期があった。