冷泉院(れいぜいいん)は、平安時代の天皇の累代の後院(ごいん、譲位後の御所)の1つ。 大内裏の東に隣接し、左京二条二坊、大宮大路の東・二条大路の北4町を占めた(現在の二条城の北東部分に該当)。多くの殿舎を備えた寝殿造であったという。