冨田 拓也(とみた たくや、1979年4月26日 - )は、俳人。大阪府生まれ大東市在住。2000年、句作開始、2002年、第一回芝不器男俳句新人賞受賞。2004年、第一句集『青空を欺くために雨は降る』刊行。俳句は芝不器男賞応募のために作り始めた。「銀漢にひとさし指は溺れたり」「烈日の剥片として白鳥来」など、作りこんだ硬質な叙情性が特徴。結社などには所属せず、師を持たないことをポリシーとして句作を行なっている。