内田静生(うちだ しずお、1922年〈大正11年〉7月23日 - 1946年〈昭和21年〉3月15日)は昭和初期に活動した小説家、詩人。短命なグループだったが、北條民雄が中心となって作られた「文学サークル」の5人の1人である。ハンセン病を患っていた内田が、進行の遅い神経型だったことはあるにしても、少なくともプロミンの登場以前、ハンセン病作家で内田ほど長く創作を続けた者はいない。