兵越峠(ひょうごしとうげ)は、静岡県浜松市天竜区と長野県飯田市の間にある標高1,165mの峠である。地図上ではヒョー越と表記されるものもあり、単に兵越(ひょうごえ)と呼ぶこともある。また飯田市南信濃では、兵越峠(ひょうこしとうげ)と濁らずに呼んでいる。 名前の由来は武田信玄の兵が西上作戦の折りにこの峠を越えたからといわれている。信玄本人は青崩峠を越えたと伝えられている。