兵科元帥 (ロシア語: Ма́ршал ро́да во́йск) は1943年から1974年にソビエト連邦軍に存在していた、別個に別れている将校階級である。 しかし当時の兵科元帥は、赤軍と後のソ連軍では最低の元帥階級だった。NATOの階級では、OF-9(主に大将)相当でしかなかった。 しかし、将校たちは簡単には兵科元帥にはなれなかった。それぞれの兵科で優秀で権威ある者のみが任命され、有能な者だけが巨大な編成権を持つ最高司令官の地位に着いていた。