全州金氏(チョンジュギムし、ぜんしゅうきんし、전주김씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は全州である。2015年の調査によると、人口数は56,989人である。 始祖は、新羅第56代国王敬順王の第4王子・大安君から数えて8世孫にあたるであり、金台瑞が蒙古の侵攻によって全州に移住したのが始まりである。 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の首相、後世の国家主席を務めた金日成労働党総書記は、全州金氏の出身と称した。