全国手すき和紙連合会(ぜんこくてすきわしれんごうかい)は、全国の手漉き和紙業者の結束と振興を図るために、1963年(昭和38年)に島根県松江市で創設された団体。略称は全和連(ぜんわれん)。 明治時代以降の抄紙機普及のため、急速に数を減らした手漉き和紙職人の技術維持と向上のために、定期的に意見交換を行う目的をもって創設された。創設以降毎年行われている定期総会・全国研修会の開催地は、日本国内の各手漉き和紙産地で持ち回りとなっている。