作業環境測定士(さぎょうかんきょうそくていし)とは、作業環境測定法等に基づいて、労働者の職場環境に存在する有害物質を調査するため、調査計画(デザイン)、試料採取(サンプリング)、分析(簡易測定および測定機器を用いる)を行い、労働者の健康を守る者、又はその資格である。 事業者が所定の作業場において作業環境測定を行うには、その使用する作業環境測定士に行わせなければならない(労働安全衛生法第65条、作業環境測定法第3条)。 * 作業環境測定法について、以下では条数のみ記す。