佛光寺(ぶっこうじ)は、中華人民共和国山西省忻州市五台県豆村鎮にある仏教寺院である。本堂である大殿(東大殿ともいう)は唐の大中11年(857年)建立で、中国に現存する木造建築物としては三番目に古い。佛光寺で大殿に次ぐ規模を持つ文殊堂は金朝時代の天会15年(1137年)に建立された。また、寺内にある6世紀の石造墓塔は現存するもので嵩岳寺塔の次に古いレンガ塔である。寺内の建築物の他、唐代の塑像と壁画、墨跡は中国の「四絶」と称せられる国宝として名高い。佛光寺は2009年、文化遺産「五台山」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。 奈良の唐招提寺金堂は晩唐の建築様式の影響を受けているが、佛光寺の大殿は同じ山西省の南禅寺大殿や広仁王廟正殿と並んで晩唐から残る建築物である。

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  • 佛光寺(ぶっこうじ)は、中華人民共和国山西省忻州市五台県豆村鎮にある仏教寺院である。本堂である大殿(東大殿ともいう)は唐の大中11年(857年)建立で、中国に現存する木造建築物としては三番目に古い。佛光寺で大殿に次ぐ規模を持つ文殊堂は金朝時代の天会15年(1137年)に建立された。また、寺内にある6世紀の石造墓塔は現存するもので嵩岳寺塔の次に古いレンガ塔である。寺内の建築物の他、唐代の塑像と壁画、墨跡は中国の「四絶」と称せられる国宝として名高い。佛光寺は2009年、文化遺産「五台山」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。 奈良の唐招提寺金堂は晩唐の建築様式の影響を受けているが、佛光寺の大殿は同じ山西省の南禅寺大殿や広仁王廟正殿と並んで晩唐から残る建築物である。 (ja)
  • 佛光寺(ぶっこうじ)は、中華人民共和国山西省忻州市五台県豆村鎮にある仏教寺院である。本堂である大殿(東大殿ともいう)は唐の大中11年(857年)建立で、中国に現存する木造建築物としては三番目に古い。佛光寺で大殿に次ぐ規模を持つ文殊堂は金朝時代の天会15年(1137年)に建立された。また、寺内にある6世紀の石造墓塔は現存するもので嵩岳寺塔の次に古いレンガ塔である。寺内の建築物の他、唐代の塑像と壁画、墨跡は中国の「四絶」と称せられる国宝として名高い。佛光寺は2009年、文化遺産「五台山」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。 奈良の唐招提寺金堂は晩唐の建築様式の影響を受けているが、佛光寺の大殿は同じ山西省の南禅寺大殿や広仁王廟正殿と並んで晩唐から残る建築物である。 (ja)
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  • 佛光寺(ぶっこうじ)は、中華人民共和国山西省忻州市五台県豆村鎮にある仏教寺院である。本堂である大殿(東大殿ともいう)は唐の大中11年(857年)建立で、中国に現存する木造建築物としては三番目に古い。佛光寺で大殿に次ぐ規模を持つ文殊堂は金朝時代の天会15年(1137年)に建立された。また、寺内にある6世紀の石造墓塔は現存するもので嵩岳寺塔の次に古いレンガ塔である。寺内の建築物の他、唐代の塑像と壁画、墨跡は中国の「四絶」と称せられる国宝として名高い。佛光寺は2009年、文化遺産「五台山」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。 奈良の唐招提寺金堂は晩唐の建築様式の影響を受けているが、佛光寺の大殿は同じ山西省の南禅寺大殿や広仁王廟正殿と並んで晩唐から残る建築物である。 (ja)
  • 佛光寺(ぶっこうじ)は、中華人民共和国山西省忻州市五台県豆村鎮にある仏教寺院である。本堂である大殿(東大殿ともいう)は唐の大中11年(857年)建立で、中国に現存する木造建築物としては三番目に古い。佛光寺で大殿に次ぐ規模を持つ文殊堂は金朝時代の天会15年(1137年)に建立された。また、寺内にある6世紀の石造墓塔は現存するもので嵩岳寺塔の次に古いレンガ塔である。寺内の建築物の他、唐代の塑像と壁画、墨跡は中国の「四絶」と称せられる国宝として名高い。佛光寺は2009年、文化遺産「五台山」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。 奈良の唐招提寺金堂は晩唐の建築様式の影響を受けているが、佛光寺の大殿は同じ山西省の南禅寺大殿や広仁王廟正殿と並んで晩唐から残る建築物である。 (ja)
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