佐伯 眞一（さえき しんいち、1953年5月4日 - ）は、日本の国文学者、青山学院大学文学部日本文学科教授。専攻は中世文学（軍記物語など）。1997年、『平家物語遡源』で文学博士（東京大学）。サエキけんぞうは弟。評論家の篠原章はいとこ。 千葉県出身。麻布高等学校を経て、1976年同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒業。1977年、早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程中退、東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻修士課程入学。1979年、同修士課程修了。1982年、東京大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 1982年帝塚山学院大学文学部日本文学科専任講師、1985年同助教授、1990年国文学研究資料館整理閲覧部参考室助教授を経て、1995年青山学院大学文学部日本文学科助教授、1999年同教授。2022年定年退職。
