『伊豆の踊子』(いずのおどりこ)は川端康成の同名小説を原作とした1974年(昭和49年)12月公開の日本映画。同名小説の6度目の映画化作品で、山口百恵映画主演第1回作品である。公開時の惹句は、「花のような微笑みと豊かな髪 清く澄んだ黒い瞳の少女――それが踊子だった。いつかは“さよなら”を… 哀しい踊子の太鼓が伊豆の山々にこだまする」である。1975年度の興行収入ベストテン第3位を記録した。