伊福吉部 徳足比売(いふくべ/いふきべ/いおきべ の とこたりひめ、生年不詳 - 和銅元年7月1日(708年7月22日)は、飛鳥時代の女性。姓は臣。位階は従七位下。文武天皇の時代の采女。 その遺骨を収めた骨蔵器に刻まれた銘文・墓誌は奈良時代以前の金石文として現存する16のうちの一つという貴重なものである。墓跡は国の史跡に指定されている。