代々木選手村(よよぎせんしゅむら)は、東京都渋谷区の代々木に設けられた1964年東京オリンピックの選手村本村。全面返還された在日米軍施設であるワシントンハイツ内の独身士官向けの宿舎を選手村の本村として整備し、他に八王子選手村(自転車競技)、相模湖選手村(カヌー)、大磯選手村(セーリング)、軽井沢選手村(総合馬術)の計4箇所の分村が開村された。代々木選手村は、東京オリンピックが始まる前月の1964年(昭和39年)9月15日に開村、大会期間を経て、同年11月5日に閉村となった。 オリンピック終了後は再整備されて代々木公園として開園した。4階建ての中層共同住宅形式の宿舎は改修され国立オリンピック記念青少年総合センターとして開業した。