仙台 - 福島線(せんだい - ふくしません)は、宮城県仙台市と福島県福島市を結ぶ高速バスである。 共同運行する既存の乗合バス事業者3社と、道路運送法改正によるバス事業の規制緩和により新規参入してきた元貸切バス事業者が値下げ競争を繰り返し、新規参入事業者が経営破綻から廃業に至るという、いわゆる「ツアーバス問題」の典型的な展開を示した(ただし新規参入事業者の方も自社運行である)。同じ事業者が同時期に参入した仙台 - 郡山線、仙台 - 山形線でも同様に激しい競争が繰り広げられた。