交響曲第31番 ニ長調 Hob. I:31 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1765年に作曲した交響曲。『ホルン信号』(Mit dem Hornsignal)の愛称で知られ、名前の通り4本のホルンが活躍するほか、随所に協奏曲的な箇所があり、終楽章がゆっくりした変奏曲になっているなど、ハイドンの交響曲の中でも独特の内容を持っている。