五十間鼻(ごじゅっけんばな)は、東京都大田区羽田六丁目の、多摩川と海老取川の分流点に所在する石積みの沈床。その名称は、増水時の急流に対する護岸のため、水中に長さ五十間(約90m)に渡って石を敷き詰めたことに由来する。遠景に多摩川河口と東京国際空港(羽田空港)を眺望でき、釣りスポットや初日の出スポットとしても知られる。