『五三経』(ごさんきょう、巴: Pañcattaya-sutta, パンチャッタヤ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第102経。 釈迦が、比丘たちに、死後などに関する諸見解を列挙しつつ、仏法を説いていく。 経名は、死後に関する見解が、「有我論」「断滅論」「涅槃論」の計三種、更に「有我論」を「有想論」「無想論」「非想論」に分割した場合、計五種の見解に分かれることに因む。