二級鉄十字章(Eisernen Kreuzes II. (zweiter) Klasse)はプロイセン及びドイツで制定された軍事功労章である鉄十字章の最下級の勲章である。 鉄十字章の四度の制定(ナポレオン戦争、普仏戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦)時にはいずれも設けられており、比較的容易に受けることができた。また、戦争に協力した文民へも広く授与されている。但し、上位の一級鉄十字章を受けるには二級鉄十字章を受章していることが必要であった。