二式砲戦車 ホイ(にしきほうせんしゃ ホイ)は、第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍の砲戦車。各戦車連隊において、中戦車の火力支援を目的に開発された。砲戦車とは、本兵器のような大口径砲を旋回砲塔式に搭載した中戦車のことであったが、一時自走砲を改造して砲戦車の代用品にする構想により、二式砲戦車の興味が失われていったことで、砲戦車は自走砲と同一兵器であるかのような誤った情報が広まったとされる。(資料や時期によって、同一車体か否かに関わらず一式砲戦車もしくは百式砲戦車と呼称されることもある。)