九州誠道会(きゅうしゅうせいどうかい、単に「誠道会」とも)は、福岡県大牟田市に本部を置いていた暴力団。特定抗争指定暴力団だった。2013年6月に解散届を提出。東京都を含む1都5県に展開していた。後身の浪川会(なみかわかい)は同一団体とみなされており、引き続き指定暴力団となっている。 爆弾や自動火器などの武器類を多用した極めて激しい抗争をしてきた組織で、その相手はかつての上部団体にあたる道仁会だった。 2000年代中盤に起きた抗争において、九州誠道会は民間人を含む数多の死傷者を生み出す事件の当事者となった。そうしたことから九州誠道会は、設立から2年目の2008年に、暴力団対策法における指定暴力団となった。