久世 隆一郎(くぜ りゅういちろう、1930年12月24日 - 2005年3月9日)は、日本の自動車技術者。スバルテクニカインターナショナル(STI)初代社長。 富士重工業(スバル)で車両開発を担当した後、同社のモータースポーツ、特に世界ラリー選手権(WRC)の活動で長年スバル側の陣頭指揮をとり、プロドライブと共にスバルを日本の自動車メーカー初、かつ3年連続の年間マニュファクチャラーズタイトル獲得へと導き、それまで欧州では無名に近かった「SUBARU」のブランドを一気に拡大し欧州市場への足がかりを作った。