丹南町(たんなんちょう)は、兵庫県中部に存在した町。旧多紀郡。 篠山口駅や丹南篠山口インターチェンジを抱え、旧篠山町への玄関口として機能していた。また阪神間や大阪へのアクセスも良いため、1990年代は隣接の自治体が人口減に悩んでいた一方で、丹南町はニュータウンの開発により人口を大きく増加させてきた。合併までの10年間に人口をおよそ4千人程度増加させている。 1999年4月1日に篠山町・今田町・西紀町の3町と合併し、篠山市となったため消滅した。 丹南町の町名は丹波地域の南に位置していることに由来している。