中東には約90万人、もしくはそれ以上の仏教信者が存在すると推定されている。中東の仏教信者は中東全体の総人口の0.3%以上を占めている。この仏教信者の多くは過去20年間にアジア他地域から中東へとやってきた外国人労働者であり、彼らは中国、ベトナム、タイ、スリランカ、ネパールといった仏教信者の多い国からやってきている。また、日本、台湾、香港、シンガポール、韓国から中東へとやってきた技術者や企業の重役の中にも仏教信者が存在する。