下田町(しもたちょう)は、鹿児島県鹿児島市の町。旧薩摩国鹿児島郡鹿児島近在下田村、鹿児島郡吉野村大字下田。郵便番号は892-0873。人口は2,412人、世帯数は890世帯(2020年10月1日現在)。 町域内には世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つであり、国指定史跡である「関吉の疎水溝」がある。関吉の疎水溝は江戸時代末期に薩摩藩主島津斉彬によって進められた集成館事業において動力源として利用される水を稲荷川から仙厳園まで引き込むために建設され、現在でも農業用水として一部が利用されている。