上田自由大学(うえだじゆうだいがく)は、1920年代初めから30年代初めにかけて、長野県上田市・小県郡地域の青年たちが起こした民衆による地域文化の創造と変革を求める自由教育運動である。 この地域で創造的に生きようとしていた金井正・山越脩蔵・猪坂直一という3人の青年たちと、新しい文化運動の実現に意欲を示していた在野の哲学者である土田杏村との人間的な交流の中から生み出された。