上田温泉電軌デナ200形電車(うえだおんせんでんきデナ200がたでんしゃ)は、上田交通の前身事業者である上田温泉電軌(のち上田電鉄から上田丸子電鉄を経て上田交通へ改称)が1928年に新造した電車である。 戦後の一斉改番に際してモハ5250形と改称・改番され、新造から廃車まで一貫して別所線で使用された本形式は、扉脇の戸袋窓が楕円形になっている独特の外観から、鉄道ファンのみならず地元利用者の間でも「丸窓電車」の愛称で呼称された。上田市の別所線存続プロジェクト「アイプロジェクト」のキャラクター「まるまどくん」は本形式がモデルとなっている。