『三本指の男』(さんぼんゆびのおとこ)は、1947年(昭和22年)に製作された日本映画。時代劇スターの片岡千恵蔵が私立探偵の金田一耕助に扮したミステリー映画である。原作は横溝正史がミステリー雑誌『宝石』に連載した『本陣殺人事件』。戦後の本格ミステリーブームのきっかけをつくった作品として知られる。映画化作品も大ヒットし、東映でシリーズ化され、片岡千恵蔵の主演で6本の映画が製作された。