三崎座(みさきざ)とは、1891年(明治24年)6月27日午前7時に、神田三崎町に開場した劇場で、三崎三座の1つである。女役者が活躍する女芝居の劇場として人気を博し、全盛期には10年余り毎月休みなしの公演を打った。1915年(大正4年)11月に神田劇場と改名され、1923年(大正12年)9月1日の関東大震災時の火災で焼失する。 1924年(大正13年)3月には再建されるが、第二次世界大戦時の戦災で焼失し、以後、再建されなかった。