『三十九階段』(さんじゅうきゅうかいだん、原題:The Thirty-Nine Steps)は、スコットランドの作家ジョン・バカン (John Buchan, 1st Baron Tweedsmuir) が1915年に発表したイギリスのスパイ小説である。「リチャード・ハネー」シリーズ全5作の第1作である。 日本では1959年に東京創元社から小西宏の翻訳で文庫本が出版された。本小説を元にいくつも映画が製作されており、中でもアルフレッド・ヒッチコック監督による1935年のイギリス映画『三十九夜』が有名である。