万寿地震(まんじゅじしん)は、平安時代に山陰地方石見国で発生したと伝わる地震、大津波である。万寿の大津波(まんじゅのおおつなみ)とも呼ばれる。 従来の日本の地震史や津波史などにも記載されておらず、信憑性の低い史料や口碑による歴史地震とされてきたが、史料の収集や水中考古学調査などが進行しつつある。