七種競技(ななしゅきょうぎ)とは、二日間で合計七種の競技を行う陸上競技における混成種目である。五種競技(ペンタスロン)や十種競技(デカスロン)に相当する英語名はヘプタスロン(Heptathlon)。 単に七種競技といった場合、女子七種競技をさすことが多い。勝者はクイーン・オブ・アスリート と称される。男子七種競技はその男子版ではなく、室内で十種競技のうち七種を行うものである。なお、女子七種競技に対し同様に室内で行うのは五種競技であるが、オリンピック種目となっていた五種競技とは別である。 (女子)七種競技は、主に高校生以上の女子によって行われる。モスクワオリンピックまで行われていた五種競技が前身で、日本では1981年から、世界では1982年から記録が公認されている。