一条 忠香(いちじょう ただよし)は、江戸時代後期の公卿。関白・一条忠良の四男。官位は従一位・左大臣。一条家22代当主。法号は後大勝寺。 14代将軍継嗣問題では一橋派を支持。公武合体派で、尊攘派の公家と対立した。余技で絵を能くしたほか、で好みの煎茶器を作らせた。明治天皇の皇后・昭憲皇太后の実父にあたる。