『ヴィークルエンド』は、うえお久光によるSFライトノベル。電撃文庫より刊行。 全ての子供が共感覚障害と感情の制御が出来なくなる障害を抱えた近未来、自らの身体を乗り物だと知覚させるサプリを用いて行われるスポーツとそれに関わる人々を描いた青春小説。 一人称の文体を用いていた『紫色のクオリア』とは違い、英米のサイバーパンクを意識した翻訳調の三人称文体が使用されている。