ローレンス・オリヴィエ賞(Laurence Olivier Awards)は、その年に上演された優れた演劇・オペラに与えられる賞であり、イギリスで最も権威があるとされている。毎年2月に実施。イギリス版のトニー賞とも言える。 イギリスの名優ローレンス・オリヴィエの名が付されており、1976年ににより設立された。 日本人では、バレリーナの森下洋子とシアタープロデューサーの川名康浩が受賞している。また、2002年には日本の舞踏カンパニーである山海塾の作品『ひびき』が、“最優秀新作ダンス作品賞” (the 26th Laurence Olivier Award for Best New Dance Production) を受賞した。 2007年には十一代目市川海老蔵、二代目市川亀治郎らがサドラーズウェルズ劇場で上演した歌舞伎の『藤娘』および『色彩間苅豆〜かさね』が最優秀新作ダンス作品賞にノミネートした。