ロレンソ・ルイス(Lorenzo Ruiz、1594年11月28日 - 1637年9月29日)は、カトリック教会で崇拝されているフィリピン人の聖人である。中国系フィリピン人である彼は、17世紀に江戸幕府によるキリスト教徒への迫害の中で処刑された。1987年に列聖されてマニラの聖ロレンソとなり、特にフィリピンとフィリピン人の守護聖人となっている。日本に最初に到着したフィリピン人といわれる。