『レダと白鳥』(伊: Leda col cigno, 英: Leda and the Swan)あるいは『スピリドンのレダ』(英: Spiridon Leda)は、イタリアのルネサンス期の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチの追随者によって制作された絵画である。油彩と樹脂。主題はギリシア神話のスパルタ王妃レダとゼウス(ローマ神話のユピテル)の恋の物語から取られており、版、ボルゲーゼ美術館版とともに、レオナルド・ダ・ヴィンチの『レダと白鳥』の最も初期の重要な摸写の1つであることが判明している。別名はスピリドン公爵家が所有したことに由来している。現在はフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている。