レインジャー3号(英語: Ranger 3)はレインジャー計画の3台目の宇宙機。1962年1月26日、月の研究のために打ち上げられた。この宇宙探査機は月の表面への衝突前10分間に月面画像を地上局への送信ができ、月への地震計カプセルの硬着陸、飛行期間中のガンマ線データの収集、月面のレーダー反射率の研究などができるように設計されており、月・惑星間宇宙機開発のためのレインジャー計画のテストの継続の意味があった。故障の連続によって、レインジャー3号は計画されていた月への衝突ができず、月から35000kmの距離を通過するにとどまった。