ルフトハンザドイツ航空592便ハイジャック事件(ルフトハンザドイツこうくう592びんハイジャックじけん、英語:Lufthansa Flight 592)とは、1993年2月11日にフランクフルト発カイロ経由アディスアベバ行きのルフトハンザドイツ航空592便がハイジャックされた事件である。銃を所持した実行犯のエチオピア人の男はアメリカ合衆国への亡命を求め、パイロットらにニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港へ向かうよう指示した。592便は無事に着陸し、犯人の男は投降したため犠牲者は出なかった。ハイジャック容疑で起訴された男は懲役20年の判決を受けた。