リック・オケイセック (Ric Ocasek [oʊˈkæsɛk]、1944年3月23日 - 2019年9月15日) は、アメリカのミュージシャン、音楽プロデューサー。ロック・バンド、カーズのリード・ボーカリストとして、ベンジャミン・オールと共に知られており、リズムギターと作曲を担当している。 メリーランド州ボルチモア生まれ。16歳の時、NASAのコンピュータアナリストだった父に連れられ、オハイオ州クリーブランドに移転。ここで、WEWS-TVという人気ローカルバンドのメンバーとして活動していたベンジャミン・オールに初めて出会う。リックは彼の演奏が気に入り、連絡を取るようになった。リックは少しの間、トレドにあるボーリング・グリーン州立大学に通ったが、音楽活動を続けるために中退する。コロンバスでベンジャミンと再会し、2人でバンド活動を始め、オハイオ州立大学周辺で演奏するようになる。1989年には、3番目の妻でモデルのと結婚。ポーリーナとの間の2人の息子を含め、3人の妻との間に6児を儲けた。2019年9月15日、ニューヨーク・マンハッタン東19番街の自宅アパートで亡くなっているのを発見された。