リスカム・ベイ (英語: USS Liscome Bay, CVE-56) は、アメリカ海軍が第二次世界大戦で運用した航空母艦。カサブランカ級航空母艦の2番艦。艦名はアラスカ南東海岸沖にあるのリスカム湾に因んで命名された。1943年(昭和18年)8月に就役後、太平洋戦争中期のギルバート・マーシャル諸島攻略戦(ガルヴァニック作戦)に参加する。マキン攻防戦に従事中の11月24日(日本時間11月25日)、日本海軍の伊175(潜水艦長田畑直中佐)の魚雷攻撃により爆沈した。リスカム・ベイは、太平洋戦争でアメリカ海軍が失った最初の護衛空母となった。