ラトビア・ソビエト社会主義共和国(ラトビア・ソビエトしゃかいしゅぎきょうわこく、ラトビア語: Latvijas Padomju Sociālistiskā Republika、露: Латвийская Советская Социалистическая Республика、Latviyskaya Sovetskaya Sotsialisticheskaya Respublika)は、ソビエト連邦構成共和国の一つ。 ラトビアは第二次世界大戦以前には独立国であったが、大戦が起こると1940年にエストニアやリトアニアとともにソ連に占領される。7月21日にラトビア・ソビエト社会主義共和国となり、8月5日にソ連に編入される。独ソ戦勃発後は1941年から1944年まで、ナチス・ドイツの占領、オストラント総督府に編入された。第二次世界大戦末期にソビエト連邦軍による再占領の後、再度ソビエト連邦構成共和国となり社会主義化が行われた。1991年のソ連8月クーデターの失敗に伴い、同年8月21日に独立した。