ラセーグ徴候とは神経診断学における根症状をみるための検査である。下肢の挙上という点で髄膜刺激症状の一つであるケルニッヒ徴候と共通するが、その方法は異なる。SLR(Straight Leg Raising Test、下肢伸展拳上検査)、ラセーグテストとも言う。の鑑別に使われる。 患者を仰臥位にしたうえで、検査官はの片側の下肢を挙上し、痛みが大腿後面と膝下まで発現(すなわち坐骨神経領域)しそれ以上股関節の屈曲が出来ない場合に陽性とする。 バリエーションとして、患者を座らせた状態で実施することもあるが、これはテストの感度を低下させる。

Property Value
dbo:abstract
  • ラセーグ徴候とは神経診断学における根症状をみるための検査である。下肢の挙上という点で髄膜刺激症状の一つであるケルニッヒ徴候と共通するが、その方法は異なる。SLR(Straight Leg Raising Test、下肢伸展拳上検査)、ラセーグテストとも言う。の鑑別に使われる。 患者を仰臥位にしたうえで、検査官はの片側の下肢を挙上し、痛みが大腿後面と膝下まで発現(すなわち坐骨神経領域)しそれ以上股関節の屈曲が出来ない場合に陽性とする。 バリエーションとして、患者を座らせた状態で実施することもあるが、これはテストの感度を低下させる。 (ja)
  • ラセーグ徴候とは神経診断学における根症状をみるための検査である。下肢の挙上という点で髄膜刺激症状の一つであるケルニッヒ徴候と共通するが、その方法は異なる。SLR(Straight Leg Raising Test、下肢伸展拳上検査)、ラセーグテストとも言う。の鑑別に使われる。 患者を仰臥位にしたうえで、検査官はの片側の下肢を挙上し、痛みが大腿後面と膝下まで発現(すなわち坐骨神経領域)しそれ以上股関節の屈曲が出来ない場合に陽性とする。 バリエーションとして、患者を座らせた状態で実施することもあるが、これはテストの感度を低下させる。 (ja)
dbo:thumbnail
dbo:wikiPageID
  • 1116041 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 2288 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 84523416 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:caption
  • 30 (xsd:integer)
prop-ja:name
  • ラセーグテスト (ja)
  • ラセーグテスト (ja)
prop-ja:purpose
  • 椎間板ヘルニアかどうかを判断 (ja)
  • 椎間板ヘルニアかどうかを判断 (ja)
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • ラセーグ徴候とは神経診断学における根症状をみるための検査である。下肢の挙上という点で髄膜刺激症状の一つであるケルニッヒ徴候と共通するが、その方法は異なる。SLR(Straight Leg Raising Test、下肢伸展拳上検査)、ラセーグテストとも言う。の鑑別に使われる。 患者を仰臥位にしたうえで、検査官はの片側の下肢を挙上し、痛みが大腿後面と膝下まで発現(すなわち坐骨神経領域)しそれ以上股関節の屈曲が出来ない場合に陽性とする。 バリエーションとして、患者を座らせた状態で実施することもあるが、これはテストの感度を低下させる。 (ja)
  • ラセーグ徴候とは神経診断学における根症状をみるための検査である。下肢の挙上という点で髄膜刺激症状の一つであるケルニッヒ徴候と共通するが、その方法は異なる。SLR(Straight Leg Raising Test、下肢伸展拳上検査)、ラセーグテストとも言う。の鑑別に使われる。 患者を仰臥位にしたうえで、検査官はの片側の下肢を挙上し、痛みが大腿後面と膝下まで発現(すなわち坐骨神経領域)しそれ以上股関節の屈曲が出来ない場合に陽性とする。 バリエーションとして、患者を座らせた状態で実施することもあるが、これはテストの感度を低下させる。 (ja)
rdfs:label
  • ラセーグ徴候 (ja)
  • ラセーグ徴候 (ja)
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageRedirects of
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of