ラス・メドゥラス(スペイン語:Las Médulas、英語:Las Médulas)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州レオン県ポンフェラーダの近郊に広がる人工悪地。帝政ローマ時代に最盛期を迎えた金鉱山を主体とする。現在は跡地となっている当地の金鉱山は、そこから産出される金鉱の枯渇がローマ帝国滅亡の遠因になったとされている。砂金を産出していた。 ラス・メドゥラスは古代の鉱業によって生まれた産業遺産であり、優れた文化的景観を形成していることから、1997年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。