群論において、ラグランジュの定理(英語:Lagrange's theorem)とは、次のような定理である。 ラグランジュの定理 ― G を有限群とし、H を G の部分群とする。このとき |G| = [G : H] |H| が成り立つ。ただし、[G : H] は G における H の指数である。 [G : H] に関してはを参照。