ラグナート・ラーオ(Raghunath Rao, 1734年8月30日 - 1783年12月11日)は、インドのデカン地方、マラーター王国の世襲における第6 代宰相(ペーシュワー、在位:1773年 - 1774年)。マラーター同盟の盟主でもある。ラゴーバー(Raghoba)の名でも知られている。 バージー・ラーオの息子である彼は野望の人物であり、兄バーラージー・バージー・ラーオの死後に宰相位をめぐる一連の争いを起こし、その行動はイギリスの介入する第一次マラーター戦争を招いた。